トピックス
2023年9月29日 中秋の名月
- 29日は満月の「中秋の名月」でした。南陽天文愛好会の会員が南陽市民天文台に集まり、観望や撮影を楽しみました。
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- N会員は出てきて間もない名月を撮影しました。
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- Mさんは望遠鏡で拡大された名月をスマートフォンで撮影されました。
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- Aさんは名月とカラフルに照らされた雲を撮影されました。
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2023年9月25日 エンケ彗星
- 「エンケ彗星」(2P)が明け方に9等ほどになりました。この彗星は公転周期3.3年の短周期彗星で、古くから幾度も観測されています。
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2023年9月24日 南陽天文愛好会 例会
- 南陽天文愛好会の9月例会が24日にありました。その30分ほど前には「スターリンク衛星」が見えそうなので、会員が早めに集まり待機しました。
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18時32分ごろには打ち上げられたばかりの衛星群がくっつくように移動していきました。また、18時46分過ぎには別の衛星群が間隔をおきながら上空を通過していきました。
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例会は9名の方の参加がありました。夏に撮られた天体画像・動画の鑑賞や、今後の行事・天文現象の話がありました。
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2023年9月24日 金星と太陽
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「金星」は明け方の東天でひときわ明るく輝いています。拡大するとやや太い三日月状です。
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「太陽」は黒点の多い状態が続いています。大小さまざまな黒点が見られるので楽しく観察できます。
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2023年8月29日 土星と西村彗星
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「土星」は28日に太陽の反対方向(衝・しょう)になりました。宵のころには少しずつ高くなり見やすくなります。
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29日未明は「西村彗星」(C/2023 P1)も観測できました。尾が発達してきたようでした。
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2023年8月23日 尾が伸び始めた西村彗星
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23日未明に「西村彗星」(C/2023 P1)を撮影したところ、淡いながらも尾が認められました。
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2023年8月19日 南陽天文愛好会 観食会
- 南陽天文愛好会の観食会が4年ぶりに行われました。
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- あいにくの曇り空で星を観ることはできませんでしたが、バーベキューを囲んで楽しい時間を過ごすことができました。
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2023年8月17日 西村彗星
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17日未明、南陽市民天文台で「西村彗星」(C/2023 P1)を撮影しました。意外に明るくしっかりした姿で今後に期待したいと思います。
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2023年8月14日 極大翌夜のペルセウス座流星群
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14日夜は南陽市民天文台でも好天に恵まれ、「ペルセウス座流星群」
を数多く見ることができました。
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2023年8月13日 ペルセウス座流星群が極大
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8月13日夜、「ペルセウス座流星群」が極大を迎えました。
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南陽天文愛好会のKさんは、14日未明に撮影した1コマに2つの群流星を写されました。流星の放射点がペルセウス座にあることがわかります。
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Oさんは機材のトラブルに見舞われながらも、14日2時半前にとても明るい流星を写されました。昇ってきた細い月よりもはるかに明るかったそうです。
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2023年8月10日 流れ星とほうき星
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8月10日夜は南陽天文愛好会の会員が南陽市民天文台で天体撮影を試みました。
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Aさんは極大前の「ペルセウス座流星群」を見事に捉えました。明るい流星で色の変化もわかります。
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N会員は天頂付近の「アトラス彗星」(C/2023
E1)を撮影しました。ちょうど散開星団に接近して見えました。
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2023年8月5日 活動を始めたペルセウス座流星群
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南陽天文愛好会のKさんが、「ペルセウス座流星群」の流星を撮影されました。出現は8月5日0時19分です。すでに活動を始めているようです。極大のころの出現が楽しみです。
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2023年8月3日 月と土星
- 8月3日深夜から4日未明にかけて、「月と土星」が近づきました。それぞれを大きく撮ってみました。
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2023年8月1日〜7日 南陽市民天文台 夏休み特別公開
- 8月1日〜7日はスター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜ですが、この期間にあわせて南陽市民天文台の夏休み特別公開が行われました。
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今年は連日の好天となり、月や明るい星など楽しむことができました。ご来台いただいた皆さん、ありがとうございました。
2023年7月30日 南陽天文愛好会 例会
- 南陽天文愛好会の例会が行われました。7名の参加がありました。内容は今後の事業の打ち合わせや天体ビデオの視聴などでした。
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- なお、南陽天文愛好会は7月27日で発足40年となりました。お世話になっている皆様に感謝申し上げます。
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2023年7月30日 アトラス彗星と散光星雲
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「アトラス彗星」(C/2023
E1)は北の空を約10等級で移動しています。30日にはケフェウス座のアイリス星雲(NGC7023)に近づきました。
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2023年7月29日 スターリンクトレイン
- 7月29日は南陽市民天文台の土曜日の公開でしたが、公開中に「スターリンク衛星」が見える予報があり、4名が出現を待ちました。
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- 20時44分ごろ、西の空にスターリンク衛星が現れました。次第に高く明るくなり、一直線に連なる衛星群がはっきりしてきました。
肉眼で見えると大きな歓声があがりました。まさに夜空を走る銀河鉄道のようでした。
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- 衛星はうしかい座のアークトゥルス付近で次々と地球の影に入り消えていきました。ひとときの夢を見ているようでした。
2023年7月25日 ポン・ブルックス彗星
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「ポン・ブルックス彗星」(12P)は周期71年の彗星で、来年4月に近日点を通過します。現在はりゅう座にあります。この彗星が7月21日ごろにアウトバースト(急増光)を起こし、11等ほどに明るくなっています。
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南陽市民天文台では7月25日深夜に撮影しました。画像を拡大すると、複雑で興味深い構造が確認できました。この彗星は過去にも何度か増光しているそうです。今後も注目していきたいと思います。
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2023年7月23日 天体写真を更新
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南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。第12弾はAさんとN会員による「夏の大三角付近の天体」です。
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夏の大三角付近には天の川銀河の星雲や星団をたくさん見ることができます。いろいろな天体を集めましたので、見比べていただければと思います。
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2023年7月6日 七夕前夜
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7月7日は七夕(たなばた)でしたが、あいにくの天気で星を見ることはできませんでした。その代わりに前日6日に撮影した画像をご紹介します。
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2023年7月6日 金星・火星・レグルス
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宵の西空で「金星・火星・レグルス」が近づいていました。金星は拡大すると三日月型でした。
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2023年6月25日 アトラス彗星
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「アトラス彗星」(C/2023 E1)が北の空で一晩中見えています。6月25日深夜に南陽市民天文台の31cm反射望遠鏡で撮影してみました。彗星は約10等級とやや暗いですが、とてもきれいな緑色をしています。
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2023年6月17日 2つの光で見た太陽
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南陽天文愛好会のSさんが「太陽」を2つの光の波長で撮影されました。
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1枚目は白色光です。黒点(周囲より温度が低い部分)がよくわかります。
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2枚目はHα光です。周縁部のプロミネンスや、やや暗いフィラメント、白っぽいプラージュなどの構造を見ることができます。
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写真は減光に十分注意して撮影されています。太陽を直接見たりすると失明の恐れがありますので、絶対におやめください。
2023年6月7日 北の空の流星
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南陽天文愛好会のKさんから「流星」の報告をいただきました。7日22時44分にりゅう座からこぐま座へ散在流星が流れたそうです。写真では2回ほど爆発して光るようすが捉えられています。
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2023年6月5日 金星・火星・プレセぺ星団
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6月上旬、「金星・火星・プレセぺ星団」が近づきました。1枚の写真に収めてみました。
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2023年6月4日 宵空の惑星
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6月4日、南陽市民天文台で惑星を観察しました。
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「火星」は地球から離れてとても小さくなりました。もうしばらくは宵の空に見ることができます。
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宵の明星「金星」はちょうど半月状でした。これから大きくなりながら三日月状に欠けていきます。
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2023年5月24日 M101銀河の超新星
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5月20日未明、山形市の板垣公一さんが、おおぐま座のM101銀河に「超新星2023ixf」を発見されました。M101は回転花火銀河の愛称でも親しまれています。
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- 南陽市民天文台では24日深夜にこの超新星を撮影しました。板垣さん発見時には14.9等とのことでしたが、5日間で11等ほどに明るくなっていました。宇宙の驚異を目の当たりにする貴重な機会となっています。
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2023年5月13日 南陽市民天文台 整備作業
- 南陽市民天文台の清掃と設備補修が行われました。6名の作業により、きれいに整備された天文台となりました。ご協力ありがとうございました。
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- 皆さんにもぜひご利用いただければと思います。
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2023年5月10日 天体写真を更新
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南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。第11弾はAさんとN会員が撮影した「かみのけ座・おとめ座の天体」を集めました。
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春は写真のような銀河をたくさん見ることができます。さまざまな姿や形を楽しんでいただければ幸いです。
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2023年5月7日 南陽天文愛好会 総会
- 南陽天文愛好会の2023年度総会が7日に行われました。昨年度の活動報告や今年度の計画・予算などが承認されました。終了後には懇親会も行われました。
2023年4月28日 上弦の月
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28日は「上弦」でした。久しぶりに月のクレーターを撮ってみました。南陽市民天文台31cm反射鏡での撮影です。
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2023年4月23日 月と金星が接近
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23日夕方には「月と金星」の接近が見られました。2天体の輝きはとてもきれいでした。
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2023年4月22日 こと座流星群が極大
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22日の夜は「こと座流星群」の極大でした。南陽天文愛好会のKさんはご自宅で撮影観測されましたが、流星は写らなかったそうです。代わりに写ったのは人工衛星だったとのことです。
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2023年4月22日 月とプレアデス星団
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細い「月」がプレアデス星団(すばる)に近づきました。雲の合間から撮影できました。
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2023年4月22日 南陽市民天文台 公開始まる
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南陽市民天文台の2023年一般公開が始まりました。土曜の夜に晴れましたら、天文台へぜひお越しください。
2023年4月10日、11日 金星がプレアデス星団に接近
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宵の明星「金星」がプレアデス星団(すばる)に接近しました。南陽天文愛好会のKさんは大きく拡大して撮影されました。
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また、N会員は手前に満開の桜を入れて撮影しました。
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2023年4月6日 南陽天文愛好会 役員会
- 南陽天文愛好会の役員会があり、これからの事業について話し合いがありました。
2023年3月29日 準惑星ケレスと銀河
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準惑星「ケレス」はおとめ座銀河団の近くを移動しています。3月29日未明にはM100銀河のそばに確認することができました。
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2023年3月24日 月と金星が大接近
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24日、日の入り後に「月と金星」が大接近しました。薄雲がかかっていましたが幻想的な眺めでした。
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2023年3月11日の天体
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3月11日、南陽市民天文台での天体観察です。「太陽」は黒点があちこちに出現していました。
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「ZTF彗星」(C/2020 V2)はアンドロメダ座の散開星団 NGC752に接近していました。
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「ZTF彗星」(C/2022 E3)はエリダヌス座の銀河 NGC1637のそばに見ることができました。
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2023年3月2日 金星と木星が大接近
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日没後の西の空で近づいていた「金星と木星」が3月2日に最接近しました。明るい惑星が寄り添うようすはとてもきれいでした。
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写真は南陽天文愛好会のKさんが撮影されました。ありがとうございます。
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2023年2月22日の星空
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22日は日没後の西の空で「月と金星」が近づいて見えました。とても美しく輝いていました。その上には「木星」も見えました。
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「ZTF彗星」(C/2022 E3)は双眼鏡でかろうじて確認できましたが、小さく暗くなってしまいました。
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2023年2月16日 おうし座のZTF彗星
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16日、「ZTF彗星」(C/2022 E3)はおうし座を南進していました。だいぶ暗くなり双眼鏡でも見づらくなってきました。
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2023年2月11日 ZTF彗星が火星に大接近
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「ZTF彗星」(C/2022 E3)は11日に火星に接近して見えました。
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2023年2月9日 ぎょしゃ座のZTF彗星
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9日の「ZTF彗星」(C/2022 E3)はぎょしゃ座にあり、星雲や星団の近くを移動していました。
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2023年2月2日 地球に最接近したZTF彗星
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2月2日、「ZTF彗星」(C/2022 E3)は地球に最接近しました。月明かりの中でしたが明るい頭部を確認することができました。
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2023年2月1日 天体写真 冬の星雲・星団
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南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。
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第10弾はAさんとN会員による「冬の星雲・星団」です。カラフルな散光星雲や星が集まる散開星団などを集めましたので、ぜひお楽しみください。
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2023年1月28日 肉眼で見えたZTF彗星
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28日未明の「ZTF彗星」(C/2022
E3)は、こぐま座ベータ星のそばに見えました。空の透明度がよかったためか初めて肉眼で確認することができました。
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画像はN会員によるものです。今回は彗星を見た感じになるように天頂方向を上にしました。
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2023年1月22日 ZTF彗星にアンチテイル
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南陽天文愛好会のOさんから「ZTF彗星」(C/2022
E3)の画像をお送りいただきました。
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22日未明に栃木県矢板市で撮影されたそうで、彗星の尾が前方向に見える「アンチテイル」が伸びてきているとのことです。
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2023年1月19日 黒点が多い太陽
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19日昼の「太陽」は大小さまざまな「黒点」が数多く出現していました。南陽天文愛好会のSさんが晴天を待って撮影されました。最も大きなものは地球の5倍以上の大きさがあるようです。
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2023年1月19日 ZTF彗星
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「ZTF彗星」(C/2022 E3)が明るくなってきました。19日未明にN会員が撮影した画像では、イオンテイルが北西方向に長く伸びているのが捉えられました。
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2023年1月17日 国際宇宙ステーション
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若田光一さんが搭乗している「国際宇宙ステーション」(ISS)が木星、天頂、ぎょしゃ座のカペラ付近を通過していきました。
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2023年1月4日未明の星空
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2023年1月4日未明の福島県相馬市の星空をご報告します。2時すぎには西の空で「月と火星」が接近していました。
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4時すぎになると月明かりがなくなり暗い星まで見えるようになりました。12個ほどの「しぶんぎ座流星群」を観測しました。
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5時ごろにはかんむり座にある「ZTF彗星」(C/2022
E3)を観察できました。まだ7等級ほどでしたが、これから地球に近づき明るくなるので楽しみです。
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2022年12月14日 ふたご座流星群
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12月14日夜、「ふたご座流星群」が極大となりました。福島県相馬市で観測したN会員は、19時から25時の間に80数個の流星を数えました。
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2022年11月28日、12月3日、12日 接近した火星
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「火星」が12月1日に地球に接近しました。気流の状態がよくありませんでしたが、表面の模様をなんとか捉えることができました。
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