トピックス
2024年9月10日 土星
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「土星」は8日に太陽の反対方向(衝・しょう)となりました。今年は画像のように環がとても細く見えています。
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2024年9月10日 月とアンタレス
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10日の日没後に「月」がさそり座のアンタレスに近づきました。菅野会員が画像とコメントをお寄せくださいました。
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「光度の差がだいぶありなかなか難しい対象でした。それでも、クレーターや地球照のわかる写真が撮れてよかったです。」
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2024年9月9日 火星と星雲星団
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夜明け前に見えている「火星」が、ふたご座の星雲・星団の近くを移動しました。
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2024年8月26日 オルバース彗星
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「オルバース彗星」(13P)は26日には黒眼銀河(M64)に接近して見えました。
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2024年8月18日 オルバース彗星
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「オルバース彗星」(13P)は日没後の西空で約8等級ですが、18日はかみのけ座の散開星団や銀河に接近しました。月明かりの中で撮影した画像を強調処理しました。
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2024年8月15日 火星と木星が大接近
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未明から明け方の東天で、「火星と木星」が大接近しました。おうし座の星団も近くに見え、とてもにぎやかな光景でした。
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2024年8月12日 ペルセウス座流星群
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「ペルセウス座流星群」は12日深夜から13日未明に極大となりました。台風の影響で雲が多いあいにくの天候でしたが、南陽天文愛好会の会員が観察や撮影をがんばりました。
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二瓶会員は23時40分から24時40分の1時間に晴れ間から26個の流星を数えました。
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石黒会員は連続撮影の2枚にペルセウス群の流星を捉えられました。
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2024年8月10日 スピカ食
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10日20時半前後に、おとめ座の1等星スピカが月に隠される「スピカ食」が起こりました。
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南陽天文愛好会の二瓶会員は新潟県村上市山北地区で北限界の接食観測を試みました。月の方角はずっと雲がかかっていましたが、現象が起こる20時32分に奇跡的な晴れ間があり、スピカが月に3回隠されるようすが観測できました。
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2024年8月1日 オルバース彗星
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8月1日は当地方も梅雨が明けました。約1か月ぶりに「オルバース彗星」(13P)
を撮影できました。最盛期は過ぎましたが、まだ明るく元気な姿でした。
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2024年7月31日 やぎ座α群の流星
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31日、南陽天文愛好会の菅野会員が流星を撮影されました。23時55分の流星は経路や爆発の特徴から「やぎ座α流星群」のようです。とのことです。
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2024年7月28日 南陽天文愛好会 例会
- 南陽天文愛好会の例会がありました。6名の参加でした。今後の行事計画や情報交換が行われました。
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2024年6月21日・29日 小惑星パラス
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6月下旬、4大小惑星の「パラス」(2)が、新星爆発が近いとされる「かんむり座T星」のそばを通過しました。
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2024年6月29日 オルバース彗星、紫金山・アトラス彗星
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29日夜は梅雨もひと休みで快晴となりました。薄明後に明るい2彗星を観察しました。
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北西の低空の「オルバース彗星」(13P)は、透明度が良かったためか、思いのほか長い尾が見られました。イオンテイルも写し出すことができました。
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西空となった「紫金山・アトラス彗星」(C/2023
A3)は、しし座の楕円銀河の近くでした。このところ明るさが停滞しているようで、今後が気がかりになってきました。
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2024年6月20日 月がアンタレスに接近
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20日夕方、新潟県から千葉県より南の地域で、さそり座のアンタレス(1等級)が月に隠されました。
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南陽市民天文台では星食になりませんでしたが、「月とアンタレスの接近」が見られました。
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2024年6月14日 パンスターズ彗星
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14日深夜、パンスターズ彗星(C/2021
S3)は、はくちょう座とケフェウス座の境界付近でした。ちょうど星団と銀河の近くに見ることができました。
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2024年6月14日 おとめ座β星の食
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14日夜、おとめ座β(ベータ)星(3.6等級)が上弦の月に隠される星食がありました。
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南陽市民天文台では22時30分ごろ暗縁に潜入しました。
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それから50分ほどして明縁から出現しました。
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2024年6月8日 細い月
- 南陽天文愛好会の阿部会員が日没後の細い月を撮影されました。撮影時の月齢は1.9です。
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2024年5月29日 小惑星ジュノー、紫金山・アトラス彗星
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南陽市民天文台で天体を撮影しました。
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4大小惑星のひとつ「ジュノー」(3)は、しし座のメシエ銀河の近くを移動していました。
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秋に明るくなる期待の「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」(C/2023 A3)は、おとめ座の明るい銀河のそばでした。
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月が出るまで時間がありましたので、おまけでヘルクレス座の球状星団M13を撮影しました。
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2024年5月23日 国際宇宙ステーション、満月とアンタレス
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23日、松山会員と二瓶会員が南陽市民天文台で天体を楽しみました。
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21時50分過ぎ、「国際宇宙ステーション」(ISS)が北西の空に見えました。スマホの夜景モードで撮影してみたところ、手持ちでも写すことができました。
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南の空ではフラワームーンの「満月」が輝いていました。さそり座のアンタレスも近くに見えました。
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松山会員もスマホを使って望遠鏡越しの月を撮影されました。うさぎの餅つきがうまく写りました。
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2024年5月21日 オルバース彗星
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「オルバース彗星」(13P、周期69年)はぎょしゃ座を移動しています。21日には散開星団M36に接近しました。月明かりの中でしたが、何とか撮影できました。
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2024年5月12日 天文台整備、愛好会総会
- 12日13時から南陽市民天文台の清掃整備が行われました。8名の作業により、きれいで整備された天文台となりました。ご協力ありがとうございました。
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- その後、南陽天文愛好会の2024年度総会が行われました。昨年度の活動報告や今年度の計画・予算などが承認されました。今年度もよろしくお願いいたします。
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2024年5月12日 北の流星
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南陽天文愛好会のKさんが「流星」を撮影されました。12日0時22分に北極星の下で散在流星が流れたようです。数回にわたり爆発して光るようすが捉えられました。
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2024年5月11日 低緯度オーロラ、国際宇宙ステーション
- 太陽は5月10日に大規模なフレアが連続して発生しました。それに伴う低緯度オーロラが11日夜に日本でも観測されました。
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N会員は北の空が開けている川西町でオーロラの出現を待ちました。20時半ごろには「国際宇宙ステーション」(ISS)が北極星のそばを通過していきました。
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- 肉眼でははっきりしませんでしたが、街明かりの少ない方角に赤い「低緯度オーロラ」が写るようでした。
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- また、Aさんは南陽市民天文台で観測されました。オーロラは高さ30度ほどまで広がっていたようです。
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2024年5月11日 月齢3の月
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11日の「月」は月齢が3でした。地球照がとてもきれいでした。
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2024年5月11日 太陽
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11日の「太陽」は巨大な黒点群AR3664が目立ちました。
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2024年5月5日 みずがめ座η流星群
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N会員は、5日3時から3時半の間に6つの「みずがめ座η(エータ)流星群」を数えました。
2024年5月2日・4日 3つの彗星
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「オルバース彗星」(13P、周期69年)は日没後の西北西に見られますが、低空なのが残念です。
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「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」(C/2023 A3)は、おとめ座を西進しています。前回よりも明るくなっています。Aさんが撮影されました。
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「パンスターズ彗星」(C/2021 S3)は、はくちょう座を北進しています。淡いながらも長い尾が見られるようです。
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2024年4月27日 春の天体
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南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。第14弾はAさんとN会員による「春の天体」を集めました。
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春は写真のような銀河や星団などを見ることができます。楽しんでいただければ幸いです。
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2024年4月20日 南陽市民天文台 公開始まる
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南陽市民天文台の2024年一般公開が始まりました。初日は曇天でしたが、土曜の夜に晴れれば南陽天文愛好会の会員が星空を案内いたします。お気軽にご利用いただければと思います。
2024年4月20日 太陽
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20日の「太陽」は中央に大小さまざまな黒点が多数見られました。南陽市民天文台15cm屈折望遠鏡での撮影です。
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2024年4月16日 ポン・ブルックス彗星
- ポン・ブルックス彗星は日本では観測困難となりました。
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南陽天文愛好会 特集 ポン・ブルックス彗星
2024年4月15日 南陽市民天文台
- 春を迎えた南陽市民天文台です。
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2024年4月7日 南陽天文愛好会 4役会
- 南陽天文愛好会の4役会があり、天文台の公開予定などについて話し合いがありました。
2024年3月13日 3つの彗星
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「串田彗星」(144P、周期7.5年)はオリオン座の散光星雲に近づいていました。
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「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)はおとめ座の明るい銀河の近くに見えました。
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「パンスターズ彗星」(C/2021 S3)はへび(尾)座を移動していて、大きな散開星団に接近していました。
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2024年2月11日・13日 4つの彗星
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11日夜、「串田彗星」(144P、周期7.5年)はおうし座のアルデバランに接近していました。
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13日未明、「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)はおとめ座にありました。明るい銀河の近くを移動しています。
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「パンスターズ彗星」(C/2021 S3)はへびつかい座のM9球状星団に接近していました。
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また、「紫金山(ツーチンシャン)・アトラス彗星」(C/2023 A3)を南陽市民天文台で初観測しました。北西方向に短い尾が見られるようです。今年秋に明るくなる予想なので見守っていきたいと思います。
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2024年2月17日 上弦の月
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17日は上弦でしたが、南陽天文愛好会の会員が晴れ間に月のクレーターを観察しました。Mさんは南陽市民天文台31cm望遠鏡の像をスマートフォンで撮影されました。
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2024年2月12日 ぎょしゃ座・おうし座の天体
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南陽天文愛好会の会員が撮影した天体写真を更新しました。
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第13弾はAさんによる「ぎょしゃ座・おうし座の天体」です。星が集まる散開星団や青い散光星雲などを集めました。ぜひご覧ください。
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2024年2月12日 ISSの太陽面通過
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12日15時19分、南陽市民天文台で「国際宇宙ステーション(ISS)が太陽面を通過」する現象が見られました。
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2024年2月2日 2彗星が近づく
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2月上旬、「シュヴァスマン・ヴァハマン彗星」(29P、周期15年)と「アトラス彗星」(C/2022 E2)が、かに座の銀河が多い領域で近づくのが観察できました。
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2024年1月21日 南陽天文愛好会 新年会
- 南陽天文愛好会の新年会が行われました。今回は会発足40年を記念し、これまでのあゆみを写真やビデオで振り返りました。また、食事をともにしての懇親が行われました。
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2024年1月17日 人工天体
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17日の宵に南陽市民天文台で人工天体を観測しました。
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18時20分ごろ、「国際宇宙ステーション」(ISS)が北西の空を通過しました。
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また、18時27分ごろには南西の空に「スターリンク衛星群」が見られました。
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2024年1月11日 超新星2024gy
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1月4日、山形市の板垣公一さんが、おとめ座のNGC4216
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銀河に「超新星2024gy」を発見されました。
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- 南陽市民天文台では晴天となった11日深夜にこの超新星を撮影しました。板垣さん発見時には16.3等とのことでしたが、14等ほどに明るくなっていました。
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2024年1月11日 2つの周期彗星
- 「串田彗星」(144P、周期7.5年)は、おひつじ座とおうし座の境界付近でした。
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「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)は、しし座からおとめ座に入りました。最大光度を迎えており西側に尾も見られました。
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2024年1月11日 小惑星ベスタ
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「小惑星ベスタ」は4大小惑星のひとつです。1月中旬には約7等級でおうし座の超新星残骸・かに星雲に近づきました。
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2024年1月4日 しぶんぎ座流星群
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「しぶんぎ座流星群」が4日夜に極大となりました。南陽天文愛好会のKさんは22時39分にしぶんぎ群の流星を捉えられました。
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電波観測などによると今年は例年より活動が活発だったようです。
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2023年12月28日 紫金山彗星
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「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)はしし座を東進しています。28日明け方にはトリオ銀河に接近しました。
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2023年12月14日 ふたご座流星群 極大夜
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14日夜、南陽天文愛好会のIさんとN会員は南陽市民天文台で「ふたご座流星群」を観測しました。薄雲が多い状態でしたが、明るい流星を多数見ることができました。
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また、Kさんはご自宅で20時56分から21時56分まで眼視観測されました。計20個の流星が出現、その内ふたご群は18個だったそうです。写真は20時51分出現のものです。
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2023年12月13日 ふたご座流星群 極大前夜
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南陽天文愛好会のN会員は極大前夜の「ふたご座流星群」を福島県で観測しました。22時半から5時半までの間に246個の流星(散在を含む)を数えました。
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2023年12月3日 アンドロメダ座流星群 見られず
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3日4時ごろ、「アンドロメダ座流星群」の出現が予想されました。
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南陽天文愛好会のN会員は福島県で1時から5時半まで観測を試みました。散在流星は流れましたが、アンドロメダ群と思われる流星は見ることができませんでした。
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また、南陽で写真観測されたKさんは、1時2分から2時29分まで北東の空に晴れ間があったものの、流星は1個も写っていなかったそうです。
2023年11月26日 南陽天文愛好会 例会
- 南陽天文愛好会の今年最後の例会が行われました。7名の出席があり、最近の観測報告などがありました。
2023年11月21日 しし座流星群
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南陽天文愛好会のKさんが21日23時34分に「しし座流星群」の流星を撮影されました。長い経路で北極星をかすめるように流れたようです。
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2023年11月16日 紫金山彗星
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「紫金山(ツーチンシャン)彗星」(62P、周期6.2年)がかに座のプレセぺ星団のそばに見えました。
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2023年11月8日・9日・15日 レモン彗星
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今年4月に発見された「レモン彗星」(C/2023 H2)が地球に0.2天文単位まで近づき明るくなりました。
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8日にはヘルクレス座π星のすぐそばで7等級ほどで見えました。動きが速くどんどん移動していくのが観察できました。
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翌9日にはこと座の近くを通過していきました。
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15日にはやぎ座頭部まで移動しました。
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2023年11月9日 2つの宇宙ステーション
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9日明け方、「中国宇宙ステーション」(CSS)と「国際宇宙ステーション」(ISS)が3分ほどの間に相次いで見られました。
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2023年11月9日 ハートレー彗星
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この秋は「ハートレー彗星」(103P、周期6.5年)も9等前後まで明るくなりました。
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写真は11月9日明け方に南陽市民天文台の31cm望遠鏡で撮影しました。10等ほどに暗くなっていました。
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2023年11月3日 衝の木星
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11月3日、「木星」が太陽の反対方向(衝・しょう)になりました。23時過ぎには大赤斑が見えたほか、衛星ガニメデが本体に影を落としていました。
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